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No.1​

どうも。

主催者改め、最近血色が悪すぎて鏡に映った自分自身にビビるしのです。

​「あれ...我.....生きてる.....?」ってなります。

 

さあ、そんな瘴気を祓うかの如く!!

先日、記念すべき

 

を開催して参りましたよ~

 

イベント当日の12月1日は、奇しくも前回のNo.0を行なってから丁度一周年の日だったのです。なんとも目出度い。

 (🙏カンシャ...ッ!!🙏)

 

そんな年末月初め、寺の坊主も忙しない師走日和。

この大阪"くいだおれ"の地に、協奏と言う名の祭に飢えた楽師達が再び集いたり。

 

さて今回のハコですが、数多のオフ会の会場として溺愛されるベースオントップさんです。

広い待合室では飲食可能。スタッフさんも気さくに迎え入れて下さり、選ばれ続ける由縁を心から実感。居心地の良さ、120点!

今回入ったA studioは本来4~5人のキャパでしたが、楽器の功も奏し6人でピッタリ楽しむことが出来ました。

​ゼルダアンサンブルNo.1

-開始直前-

まだまだ駆出しの企画にも関わらず、わざわざ関東からお越し下さった方もいらっしゃいました。「早く着いたのでたこ焼き食って待ってます!」の連絡に、焦って電車に乗り込む主催者(笑) ちなみに会場の心斎橋は新大阪駅から地下鉄一本20分です。文句なしのロケーションではないでしょうか。

 

-12:00-

当初の予定通りにスタジオ入りし、自己紹介がてらゼルダファン歴を話し合います。

今回は社会人の方が多かったため、「夢を見る島が一番好きです」「ゲームキューブまでは全部クリアしました!」などの言葉が飛び交い、いやはや頭が上がりません(笑)

そんな中、全員の共通項だったのが彼の名作“時のオカリナ”。やはり強い…!

 

話変わって、今回のゼルアンで印象的だったのは、楽師様が携えた楽器です。オカリナ、トランペット、フルート、ホルンと、まさに息吹の神器使いが勢揃いというところでしょうか。普段ヱレキトリックな畑でセッションを行っている私にとっては、何とも新鮮なワクワク感を味わっておりました。

-13:15 課題曲セッション(一回目)-

各自肩慣らしも終わり、いよいよセッションです。今回はトランペット担当の方がなんとPAも掛け持ちして下さいました。スタジオのマイクを使って録音のリハも行います。

 

「大海原、練習、一回目。」

 

一瞬の静寂の後、クラシックギターの音色からスタート。一番最初に出す音の緊張感ときたら!その数秒後、徐々に他の楽器も加わり、セッションに厚みが増していきます。

ちなみにPAに加え、今回はなんと参加者の方がイベント前に各パートを合わせた楽譜を用意してきて下さったのです(神)!そのお陰か、それぞれの音色がはっきりと曲を形作り、まさしくアンサンブルといえるグルーブが生まれていきました。

 

サリアの歌、ゲルドの谷ではパーカスも登場。軽快なタンバリンのリズムや、イントロの叙情的なカスタネットの響きに「おお~」と一同息が漏れます(笑)

ゲルドの谷は前回も演奏したのですが、今回はメロディーがトランペットになりまして。あのむせび泣くような音色、私、大好きなんです…

 

一通り通し終わったら意見交換タイムです。最初はどの楽器で入ろうか? 終わりはどう終わろうか? など細かい部分の共有を行います。今回は楽譜があったので、調整がとてもスムーズにいった印象。その場で楽譜が読めなかったのは私、唯一人でした(笑) 

「適当にハモりますねー」なんてサラっと言えちゃう参加者の方々、流石です… 

ブレスオブザワイルドの音合わせが難航し、予定より少し長めに一回目の練習が終わりました。

-音が消える、刹那- (皆「決まった!」)
-17:00-
こうして、記念すべきゼルダアンサンブルNo.1は無事閉幕となりました。楽器を片付けている最中、あれ、何か忘れているような…
 
あっ、集合写真だ!!
 
という前回とおなじポカ(今後は定期ネタになります)をやらかしそうになりました(笑)しかしもうスタジオは撤収時間、いそいそと荷物を運び出し待合室で再び集まります。ソファーもあるしちょうどいい背景もあるし、ホント最高だなこのハコは!
はい、じゃあ皆さん、例のポーズで行きますよ~せーの…
ゴマダレ~~~~~!!!
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さあ今回はいろんなシリーズのゴマダレがあるよ~皆分かるかナ~~??
(一人だけ超難問)
 
この後近所の居酒屋で打ち上げをしました。実は乾杯の合図がまだ決まっておりません、面白いアイデアを募集しております!
というわけで、一年越しのゼルダアンサンブルNo.1は、また新たな第一歩を踏み出し閉幕いたしました。
そもそもこの企画は、別ジャンルで活動していた仲間の中に、偶然ゼルダファンがいたことから始まった思い付き企画でした。その後主催者としてイベントを続けたいと思い、本格始動したのは7月。興味を持って下さる多くの皆様に支えられ、企画を形にすることが出来ました。この期間、就活や恋愛で壁にぶち当たり「もうなにもしたくない!」と思うこともありましたが、一たびセッションすると、その一体感がたまらなく楽しい。
一人では出来ないことが、仲間となら出来る。それがセッションであり、ゼルダアンサンブルの目的なのだと改めて感じました。
 
とはいえ、まだまだ駆出し企画。前回の4人を上回れたものの、もっと多くの方に参加して頂きたい思っております。ゼルダ仲間の輪を広げるために、そして彼らにセッションを楽しんでもらうために、なにをすべきか。常により良いイベントを目指しながら、ゼルダアンサンブルは前進し続けます!
 
最後になりますが、イベント始動当時からフォローして頂いている皆様、アイコンやヘッだーを制作して下さった絵師様、企画に興味を持って下さった皆様、そして何より、今回のイベントに足を運んでくださった楽師の皆様、本当に有り難うございました!
 
TO BE CONTINUED…
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レポ:しの
No.1
-14:30-
ここから再び自由練習です。TAB譜とにらめっこしていると、どこからともなく聴き馴染みのあるメロディーが… レファレーレファレー♪ …これはッ!!嵐の歌だッ!!!
 
個人の練習そっちのけで皆乗っかりますwwwww 
セッションオフ会では、練習でも誰かが弾きだすと勝手に演奏会が始まっちゃうんですよね。誰だ水のセレナーデ吹いてるやつは!先生テストに出るって言ってないぞ!!!(弾けないから悔しい)
というわけで今後オフ会に参加される方は、課題曲以外のレパートリーも増やしとかないと忸怩たる思いをする羽目になりますよ...
-15:30 課題曲セッション本番-
いよいよ大一番!時間も押している中、5つの課題曲の他にも是非やりたい曲があったので、皆さん緊張の面持ち。ビデオとマイクの準備も入念に行い、まずはゼルダの子守歌からスタート。オカリナが奏でるメロディーを、金管の力強いサウンドが支える子守歌に。
お次はサリアの歌。プレイしていた当時は、森の神殿の道中、迷路にいる見張りの敵がめちゃくちゃ怖かったトラウマがありますね…
セッションでは、イントロで太鼓が大ズレして録音開始2秒で「カット!」がかかりました(笑)
フィニッシュの音って、お互い目と体の動きで合図してタイミングを合わせるのですが、ピッタリ決まった時のコレです!コレをしたかったんです!感。
 
次曲「大海原」は風のタクトからのいわゆるフィールド曲。今回のイベント企画の際、「自分(ギター)では出せない質感や雄大さを」という想いで課題曲に選曲しました。まさしく金管多きな楽器編成とバッチリはまりましたね!迫力のあるメロディーが印象的ですが、分数コードも多く使われております。その絶妙な音色は、海原を刻々と流れつづける風をあらわしているよう。また楽曲全体に広がりを生み出していますね。キーがDの曲って、どうしてこうも大自然的かつ勇敢なのでしょうか。
 
ラストはゼルアンの十八番、ブレスオブザワイルドよりメインテーマ!私がこれまで出会ったゼルダ曲の中で、最も愛してやまない名曲の一つです。今回はオカリナとフルートの音色から幕開け。暗く静かな洞窟から目を覚まし、光溢れるハイラルの大地へと踏み出した瞬間を美しく奏でます。
永らく忘れ去っていた、果てしなく広がる世界。大自然の息吹を五感いっぱいに感じるその高揚を、転調するキーが表現しているのでしょうか。スタジオでは金管が囁くように響き渡ります。
牧歌的なリズムが刻まれる中、雰囲気は一変。まるで安寧に見えたハイラル、しかしその奥で燻っていたのは悲劇の炎… 平和の綻びはしかし、勇者の覚醒と新たなる冒険の始まりでもあるのです。
曲は最高潮にその美しさと彩りを増し、オカリナ、フルート、トランペット、ホルン、ギター、全ての楽器、皆の心が、リンクの心と融け合っていきます。私たちがハイラルの大地の息吹を浴び、そして私たちが、この世界の冒険の主人公なのです。
 
リンクの冒険は、悠久の時の流れのように、続いていく-その未来を見守るように、静かにセッションは幕を閉じました。
 
 
 
…待って、めっちゃミスったからもう一回撮り直そう!!wwwwwwwww
 
 
 
…いや、普通に難しいですよねこの曲?(笑)間違いなく今回の課題曲の中で一番カットかかりましたね。
まあ、静と動がハッキリしてて、様々な楽器が活躍できるのでセッションにはもってこいです。是非今後も演奏していきましょう!
 
さあ課題曲も終わり、ここからは自由演奏タイム!皆でやりたい曲を好きなようにやる、むしろこっちの方が楽しいんじゃないか(震え声)って感じのやつです(笑)
神々のトライフォース・裏と竜の島を演奏しました。あー楽しかった!
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