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No.2

 こんにちは!主催のしのです。

 

 最近久々にFaceBookを眺めていたのですが、今まで知り合った友人がそれぞれの分野で活躍しているのを見て私も幸せになりました。人との出会いは素晴らしいですね!

 

 そういえば、

今月1日、前回から約6か月ぶりとなる

   

​ゼルダアンサンブルNo.2
 を開催してきました!

 今回は開催決定が約2カ月前だったので、新年度早々準備に忙しかったのではないでしょうか?そんな中集まってくれた参加者の方はなんと18人(私含め)!本当に有難いことです。

 

 今回も会場はベースオントップ心斎橋店さんにお世話になりました。アクセス良し、設備良し!初めてだったのですがハンドカメラもお借りしました。魚眼レンズで映像と音をレコード出来る優れものです。

 

 当日の朝。念のためオフ会開始前1時間を予約していましたが、本当に良かった…泣(笑)この大人数のオフ会は主催側としては初めての挑戦だったので、他のオフ会主催者様の様子を思い出しながら頑張って設置を進めました。

 

 そんな中続々と参加者の皆様ご到着です!毎度関西以外からも足を運んでくださり、あと地元のお土産を持参して下さり(!!)恐縮&ウルトラ感謝です。

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 13:00にオフ会スタートです。人数が多いため各々の名前を覚えるのに皆さん一苦労だったご様子…今回は「楽器によって演奏の邪魔になるかな」と思い止めたのですが、やはり次回から名札を用意しておいた方がよさそうです。

 

 最初の練習時間は一時間ほどしか取れず、あっという間に本番に。演奏スタートです!

今回私は指揮者&録画係として皆さんの演奏を俯瞰し楽しんでおりました。

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女神の詩

:初めてボーカルでの参加希望があり「まさにピッタリ!!」と思って選出した曲。冒頭、ピアノの旋律からゆっくりと始まり、ドラムの音で一気に幕が開けます。この曲は、主旋律と同じ勢いで進行する副旋律がとても印象的だと個人的に思っています。バックで静かに支えるのではなく、二つのメロディーが共に絡み響き合う様子が何とも勇ましい…Bメロに入る直前のウィンドチャイムは、なんと参加者の方の自前!! バイオリンのメロディーからゆっくりと曲は進み、不安定なコードが待つ2小節へ。音数が少ないシーンは、個々の楽器の音色がハッキリと聴こえるためとても好きです。その後再び曲はメインテーマに戻り、タンバリンが加わったリズムに合わせ勇敢に進行します。ラスト、鍵盤ハーモニカのDに続くようにブラスが鳴った時、「ああこれがアンサンブルだ…!!!!」と感動が胸に込み上げてきました泣 

 

―参加者の方より―

冒頭でピアノの伴奏に合わせて、スカウォのストーリー序盤でゼルダが歌っているようにハイリア語?で歌うという、とてつもなく美味しいことをやらせていただきました。あくまで「自分の声」でありゼルダに似ていないにもかかわらず多くの方にお褒めの言葉をいただき恐縮です。もしゼルダのイメージを壊してしまったら申し訳ありません…。

出番はそこだけのつもりで楽器の皆様の演奏に聴き惚れていましたが、原曲にあったはずの「ラレラレラ」という音をふと思い出し本番の最後にピアノで追加しました。間違えて1オクターブ低く弾いてしまったのでベースになってしまいましたが…。そして終わってからまた原曲を聴いたら鳴らし始めるタイミングも違ってましたが、これはこういうアレンジですと言い張ることにします。

 

かぜのさかなのうた

:まず!「夢をみる島」リメイク版発売決定おめでとうございます!!女神の詩の次にリクエストが多かったため満を持して選曲させて頂きました。私は今回初めて聴いたのですがメジャーとマイナーを行き来する不思議な曲ですね… 歌が一回終わると、ドラムロールと共に別のバージョン(セイレーンの楽器)が始まるアレンジは参加者の方のご提案。一回目は木管楽器の音色でしたが、二回目はバイオリンとシンセに変わります。最後の終わり方もその場で決めました。やはりその時のメンバーや雰囲気に合わせ、曲の流れを変化させていけるのがセッションの良いところだと思います。折角長さが短い曲なので、更に楽器のアレンジを展開したかったのですが、私のグダグダ進行(本当に申し訳ない泣)で時間が押してしまい叶いませんでした。次は是非何か仕込んでみたいですね…ハイリア語で歌詞でもつけてみようかな。(?

 

 

タルタル山脈

:同じく夢島から。とても好き。どうもマイナー調が私にとってフックらしいのです。この曲はハイ、ミドル、ローノート全ての音が勢いよく響き合うため、私も眺めながら「是非!!一人一人が!!主役だと思って!!ぶつけろ!!」と念を送っていました(怖い)。メインテーマのフレーズが遠くで鳴り響き浮かび上がる情景、それは-荒々しい山脈を前に、ただひたすら山頂を目指すリンク。Gsus4→C→E♭M7の場面-どこまで登ってきただろう。ふと振り返る刹那、視界に飛び込んでくる夏の青空の日差し、風の音、そして眼下に広がる雄大な大地と地平線… 何かが一気に開けるような迫力。しかし立ち止まってはいられない。リンクは前に進みます。

演奏している皆さんの顔を眺めひとり耽っておりました。この曲ばかりは、ギターで参戦できなかったことが悔やまれます。リベンジ希望!笑

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 ここでちょっと休憩。最初に記した通り、遠方からお越しいただいた方が地元の名産品を持参してくださいました。うなぎパイ、シューマイ、その他お菓子や描き下ろしイラストなどなど!改めまして有難うございました(ゆっくり配る時間がなくてごめんなさい泣)今までの人数ではあまり気にならなかったのですが、やはりこれだけ集まって下さるからには交流する時間もしっかり確保したい…!…必ず次に活かします!!なんたって、ゼルダファンの輪を広げるのも、オフ会主催の一つの目標ですからね。
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最後のセッション~マラドー戦後半

:いろんな楽器が目立てるかなーと思い選曲しました。曲自体が長いため、前半と後半それぞれ楽譜を作成して頂きました!マラドー戦の中盤、6/8拍子になる部分があり本番まで不安でしたが、皆さん全く問題なくやり遂げていてすごいなぁ…と思いました。楽器のパートを変えて是非またチャレンジしてみたい曲でもあります。あとゼルアン初のボス戦曲だったため、今後も更にレパートリーを増やしていきたいですね!

 

―参加者の方より―

「最後のセッション」は個人的にこだわりたい部分があり、採譜もやらせていただきました。サントラ準拠ではなくゲーム内での演出を重視し、リンクとゼルダがセッションの練習をする部分のメトロノームの音から始める、ロコモ族の賢者達が現れる効果音もしっかり入れる、そしてゼルダ役は自分というIKKOさんもびっくりどんだけーーーーな我儘っぷりですが皆様嫌な顔一つせずお付き合いくださいました。本当にありがとうございました。

 

 

鳥人間チャレンジ

:かぜのさかなのうたのように、ループの中で色々な楽器アレンジが出来たらいいなぁと思い選んだ曲。本番では一回目と二回目の主旋律、副旋律パートをごそっと入れ替えるチャレンジをしました。最初は皆さん「どうなるかなぁ~」という感じでしたが、演奏の中に新たなドラマが生まれてなかなか面白かったです。時間があればソロなんかもいれて更にあそびたかったなー!鍵盤ハーモニカの音色がカッシーワのイメージと重なりました。こういう明るい曲も忘れないように心がけていきたいです。

 

 余談なのですが、今回も含めゼルアンに参加して下さる楽師様は金管・木管が多く、どのように録音したら一番綺麗に各楽器の特徴を活かせるのか、試行錯誤しております。機材の事情もありますが、生楽器が多いゆえ会場の選択も今後は視野を広く持っていきたいですね。

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 課題曲が終わると自由セッションタイム!今回は事前リクエストを受けていたクロックタウン含め、数曲チャレンジしてみました。ここから私もクラシックギターとして参加させて頂きました。やはり弾きながら、周りを見渡し演奏を進めている時が一番楽しいですね。主催の実力がまだ足りなくて恐縮ですが、いつかソロ回しみたいなこともしてみたいです!個人的に感心したのは、ブレワイメインテーマを皆さん慣れた様子で演奏しこなしていたこと。ああーやはりこれか!!!という感じ笑 私も一オフ会で一回は必ずやりたいと思っています(権力濫用)。

 

 最後に、今回は小ライブというものを用意してみました。これは他のセッションオフ会さんを参考にして実験的に導入してみた企画です。一つ申し訳なかったのが、個別練習用の別スタジオを確保出来なかったこと。そんなぶっつけ本番の中、演奏して下さった皆様、ありがとうございました!

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そして19:00、無事オフ会は終了!光の速さで片付けを済ませ会場を後に。

 

…待てよ。ゼルアンの最後は「アレ」をやらなきゃあ締められないじゃないか。

そうだっ!!

ゴマダレ~~~~~!!!
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 実はこの撮影、参加者の方にやって頂きました!(ぜ、全員で撮りたかったーーー申し訳ない…泣)

 

 私は開催当時からブレずにトワプリ派ですが、他の人はどうかな?次は下からライトを当ててリアルさを更に追求してみようかしら。

この後残った皆さんと打ち上げに。ようやく一息ついて(お酒も入り)リラックスして交流を楽しんでおられる様子を見て、ホッとしました。いうて私が一番喋りまくっていたのですが。もっともっと皆さんのゼルダ愛を吸収していたかったのですが、何事も楽しみは少しずつ、次回のお土産に取っておきましょうか!

 ゼルダアンサンブルも三回目を迎え、新たな挑戦を沢山取り入れてみた今回。振り返ってみると、主催として立派に取り仕切っていたというよりか、経験値のある参加者の皆様にに毎秒毎秒助けられていたという…笑泣(まあいつもこんなんですが)。情けねぇ…という気持ちとしかし同時に、次回に繋がる本当に多くの教訓を得ることが出来ました。そして思ったのは、やっぱり誰かと演奏するのはすばらしいなぁ、と。一人では出来ない表現が、皆となら出来る、その事実を改めて深く感じました。

 真剣に演奏に向き合うお顔も勿論美しいけど、次回はもっと皆の笑顔を見ながら、演奏ができるようにしたい!新しい課題にしっかりと取り組み、次回も更に満足度の高い演奏オフ会が開催できるよう、邁進してまいります。あと、このゼルアンをきっかけに、ゼルダファン界隈が益々盛り上がり、ファン交流の場が広がっていくことを、心から願っております。特に関西で!!笑

 

 

 最後に改めまして、ゼルダアンサンブルNo.2に参加して下さった皆様、ほんとうに本当に有り難うございました!!  

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レポ:しの
No.1
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